社長メッセージ

テーブルに座るスーツ姿の男性。 テーブルに座るスーツ姿の男性。

桂新堂は、美味しいお菓子づくりのための努力を
これからも惜しまない

「ほっぺたがおちるようなおいしいお菓子で笑顔をつくります」
これが当社の経営理念です。
たった一文ですが、えびせんべいを通じて、お客様、働く仲間やその家族、そしてお取引業者様にも笑顔になってもらうという社会との約束でもあります。

実際に「ほっぺた」がおちることはありません。
しかし、いつか本当におとしてみせる!という強い想いで美味しさを追求することが大切だと思っています。
そんな想いを持った仲間が、当社には集まっています。

飽食の時代といわれる現在、一度感じた美味しさは、次に食べた時には当たり前の味になってしまいます。
お客様に美味しいと感じ続けていただくこと、そして笑顔を生み続けることは、決して簡単なことではありません。
大切なのは、お客様の期待に応えるだけでなく、それを超えていくこと。
その先に、いつかほっぺたをおとせる日がやってくる!
私たちは真剣にそう思っています。

長きにわたり続けてこられた理由

当社が長きにわたり、多くのお客様に支えていただいたのは、時代を越えても変わらない伝統的なこと、まだ見たことがない新しいこと…この二軸で新しい価値を創造し続けてきたからだと考えています。

当社では、古くから伝わる「渦巻き」という手間暇と熟練の技を要する伝統的なお菓子づくりの技術を大切に伝承しています。
美味しいと思うお菓子だからこそ、手間暇を惜しむことはしません。

一方で、車えびや甘えびなどの高級な国産えびを用いた姿焼きの開発、日本の文化である季節や歳時記をお菓子で表現するための旬の素材の探求や、型抜き・印刷技術の発掘にも積極的に取り組み、他に先駆けて新たなお菓子を世の中に発信してきました。

こうした伝統と革新の両輪で価値を創り続けてきたことが、現在の桂新堂につながっています。

商品ではなく「作品」と呼ぶ

当社では商品のことを「作品」と呼んでいます。
えびの姿そのままに焼き上げた姿焼き、季節の素材を活かしたお菓子、歳時記を題材にしたお菓子があり、それらはすべて、ただ美味しいだけでなく職人の技や日本の文化(季節・旬・歳時記)までも表現した芸術的ともいえる存在です。

美味しいえびせんべいをつくるだけでなく、そこに物語を携え、その魅力や世界観がお客様に届くよう、細部にまで心を込める。
そうした想いがあるからこそ、桂新堂では「作品」と呼んでいるのです。

真摯さを持って果敢に挑戦

人は誰でも弱さをもち、失敗して傷つくことを恐れます。
だからこそ助け合いながら生きていくものだと思います。

失敗を恐れて、心地よい場所に留まり挑戦しなければ、自分自身の成長はありません。
当社で働く仲間には真摯さを持ち、失敗を恐れず挑戦をしてほしいといつも伝えています。

会社という組織も同じ。
働く仲間を大切にし、お互いに助け合いながら切磋琢磨することで組織として成長していけます。

ここから始まる、あなたの未来

私たちは、働く仲間一人ひとりの物心両面の豊かさを大切にしています。
収入や待遇はもちろん、働く中での成長実感、心理的な安心感。こうした“心の豊かさ”も感じられる環境づくりをしています。

頑張った分だけ評価され、自分の成長が見える人事評価制度の実現に向けて打ち合わせを続けています。
桂新堂という会社が、あなたにとって人生の自己実現の場となることを目指し、私たちはこれからも成長を止めず歩み続けます。

桂新堂株式会社 代表取締役 光田 侑司