和服を着た女性が優雅に立っているシーン。

記憶に残るおもてなしを、仲間と一緒に。
想いがつながる場所で、私らしく働ける。

販売 販売(副店長)M.S
2012年新卒入社

略歴

2012年新卒入社。
経営学部出身。
学生時代はアルバイトとしてファミリーレストランの接客を4年間経験。
入社後は一貫して本店の販売職として勤務。
副店長・店長を経験し、産休・育休を3年半取得して2児のママに。
二人目が1歳となるタイミングで復職し、現在は時短勤務の副店長として活躍中。

キャリアパス紹介

  • 入社1年目

    販売職として本店に配属

  • 入社3年目

    本店の副店長に昇格

  • 入社5年目

    本店の店長に昇格

  • 入社8年目

    産休・育休を取得

  • 入社11年目

    復職後、副店長に就任

展示ケースの前に立つ、伝統的な着物を着た女性の姿。

桂新堂との出会い

丁寧な接客と思いやりのある面接に心惹かれて

就職活動では特定の業界に絞らず、幅広く企業を見ていました。
その中で桂新堂を志望したのは、もともとものづくりに興味があり、商品力のある会社に魅力を感じたからです。
実は、子どもの頃から頂き物が多い家庭で、桂新堂のお菓子を母がとても気に入っていたことが強く記憶に残っていました。
「これ美味しいね」と母が褒めた唯一と言っていいお菓子だったのです。

就活中に店舗見学の機会があったのですが、社員の方々の接客がとても丁寧で印象的でした。
また、面接の際には人事の方がその場で私の長所を面接者に伝えてくださるなど、「人を大切にする会社」だと感じました。
このような心遣いに惹かれて、入社を決意しました。

私の仕事

お客様に寄り添い、チームで支え合う毎日

入社から一貫して本店で販売職を担っています。
接客だけでなく、食事処や喫茶の厨房・配膳、商品の発注や梱包業務など、店舗運営全体に関わる幅広い業務を担当します。
平日は30名ほど、休日は20名ほどのお客様が来店され、1日あたり8名ほどのスタッフでお店を運営しています。
本店の運営は少し複雑で、例えば食事処の営業を終えたスタッフは販売を担ってもらうなど、各現場をサポートし合うことが基本です。
私は副店長という立場で、社員間の連携が円滑に取れるような環境づくりを意識しています。

笑顔の二人の女性が伝統的な衣装を着ている様子を捉えた画像です。

忘れられないお客様との思い出

一通のポストカードが宝物に

保育園の帰りなどに立ち寄ってくださる、お母様とお子様のお客様がいらっしゃいました。
いつしか世間話もするような関係性になり、ご住所などを記録するための“登録カード”も記入してくださいました。
登録カードを記入してくださった方には、お誕生日などに“サンキューレター”をお送りしているのですが、その親子のお客様には、お子様にも読んでもらえるようにとふりがなを振ってお手紙をお送りしていました。

私が産休に入ることになり、そのことをお客様にお伝えしました。
すると数日後、お客様が再び来店してくれて、お子様からポストカードをいただきました。

「しゅっさんがんばってね。
げんきなあかちゃんをうんでね」そこには習いたての文字で、まっすぐな気持ちが綴られていました。

最初にお会いした時は2~3歳だったと思うのですが、今は立派な小学生に。
そう思うと感慨深いですし、いただいたポストカードは大切な宝物になっています。

他の常連のお客様も、復帰後に「待ってたよ」「本当によかったね!」と声をかけてくださいました。
多くのお客様に、心からの感謝や「ありがとう」の言葉をいただける。
それがこの仕事の何よりも大きなやりがいとなっています。

桂新堂の魅力

社員を思いやる企業文化と制度がある

「社員を思いやる企業文化と制度」が魅力だと思います。
配属先を決定する際には通勤のしやすさを考慮してもらいました。
また、子育て中の社員が多く、急なお休みにも理解があり、柔軟にシフト調整に応じてもらえます。
上司が応援に入ってくれることもありますし、時短勤務が小学校4年生まで取得可能なのもありがたい制度です。
こうした職場だからこそ、プライベートでも社員同士の仲が良い関係性ができているのだと思います。

これからの目標

自分に合った働き方を長く続けていきたい

子育てと仕事の両立は、決して簡単なことではありません。
ですが、桂新堂の働きやすい環境があったからこそ、今もこうして続けることができています。
この先も、家族との時間も大切にしながら、自分らしく長く働けるこの環境で、一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。

わたしの
えび愛

現場の声が商品と愛を育てる

販売職でありながら、企画にも関われるのが桂新堂の特長の一つです。
月に一度のエリア会議では、店長や副店長、企画担当者らが集まり、商品の味わいや包装、陳列について意見交換を行います。
お客様の反応をもとに改善提案を行い、実際に商品や売り場づくりに反映されると、大きなやりがいを感じますし、商品への愛も増していきます。

ある1日のスケジュール

  • 9:00

    開店準備

    納品商品の片付け、レジの開設、ケース上の陳列の手直し、試食の用意など。

  • 10:00

    開店

    売場にて接客状況に合わせて、品出しや事務作業。

  • 11:30

    休憩(順番に1時間の休憩)

    店舗にある休憩室、百貨店内の食堂などで昼食をとります。

  • 12:30

    売場にて接客

    ご来店いただいたお客様に試食を配ったり、商品の紹介をしたりしてお客様が求める商品を提案します。

  • 15:30

    休憩(順番に30分の休憩)

  • 16:00

    売場にて接客・
    その他事務作業

    事務作業は、提出書類の作成、配送準備などです。

  • 17:00

    見本づくり

    一部の季節商品の見本は売場で作成します。
    企画部作成の指示書をもとに、お客様に商品の魅力が伝わるよう、丁寧に見本を作成します。

  • 18:00

    接客・報告ノート記入

    お客様からいただいた声など、その日の出来事を共有ノートに記載して、売場全員に共有しています。

  • 18:30

    退勤

    遅番の時は売上金額の確認を終えてから、ゴミ捨てや売場の施錠をして退勤します。