ベージュのジャケットと黒いトップを着た女性が写っています。

会話の中から生まれる信頼。
我が子のように想い、未来のリーダーを育てたい。

販売 中部エリアリーダー Y.Y
2010年新卒入社

略歴

2010年新卒入社。
心身科学部出身。
入社後は本店で販売職としてキャリアをスタートし、3年目で店長を経験。
その後、複数の百貨店店舗を経験し、エリアリーダー・マネージャー職を経て、2022年に産休を取得。
復帰した現在は中部エリアのエリアリーダーとして活躍中。

キャリアパス紹介

  • 入社1年目

    販売職として本店に配属

  • 入社3年目

    本店の店長に着任

  • 入社6年目

    ジェイアール名古屋タカシマヤへ副店長として異動

  • 入社7年目

    名古屋三越星ヶ丘店の店長に着任

  • 入社8年目

    中部エリアリーダーに着任

  • 入社10年目

    中部エリアマネージャーに着任

  • 入社12年目

    産休・育休を取得

  • 14年目

    中部エリアリーダーとして復職

アジア系女性がオフィスでノートパソコンに向かっている様子。

桂新堂との出会い

チームとしてお店づくりができる魅力に惹かれて

「お客様と接する仕事がしたい」と考え、営業や販売職を中心に就職活動をしていました。
私はもともと桂新堂のことは知りませんでしたが、就職説明会で初めてその存在を知り、同世代の女性社員がチームワークを発揮して店舗を運営しているように感じられ、そんな職場に惹かれたのを覚えています。
複数の企業の面接を受けたのですが、当時は面接担当者が高圧的であることも少なくありませんでした。
桂新堂の面接は他社とは異なり、私の話を親身になって聞いてくださり、人を大切にする会社だと感じられ、「この会社で働きたい」という想いが強まりました。

エリアリーダーの役割

“半歩引いた視点”から、お客様にもっと喜んでいただけるお店に

エリアリーダーは、複数の店舗を統括運営する役割です。
直接売場に入って接客をすることや、複数店舗を視察して、一人ひとりとコミュニケーションをとることで“おもてなし”の質を高めていくこともあります。
もちろん店長や副店長を含む仲間たちと連携をとり、接客技術の向上や売場の陳列の工夫・改善も行います。
店舗に所属するわけでもなく、エリアマネージャーでもない立場だからこそ、気づける売場の課題は数多くあります。
自分なりの気づきを店長らに伝えて改善をしていき、それが売上やお客様からの評価につながると、現場の意欲向上にもなりますし、私も自分のことのように嬉しい気持ちになります。
また経営層やマネージャーの考えや方針を噛み砕いて現場に伝えるのも重要な役割のひとつです。
販売員と会社をつなぐ“橋渡し役”のような存在ともいえるかもしれません。

黒いジャケットを着用した女性が写っています。

エリアマネージャーの役割

エリア全体を動かしていく大きなやりがい

エリアマネージャーは、より広い視点で販売戦略や店舗の運営に携わります。
週に一度、本部会議に出席し、会社全体の方針を確認。
それをエリアリーダーらに伝え、現場を動かしていく重要な役割を担います。

各エリアマネージャー同士の情報共有や連携が、エリア全体の舵取りを支えていると実感する場面が多くあります。
例えば、季節商品の販売目標に対して販売実績を逐次確認し、エリアごとに集計をして生産部門に伝えられることで、過不足なく生産が行われるようになります。
部門、部署を横断する検討事項には必ずエリアマネージャーが関わるので、まさにエリア全体を動かしているという実感が大きなやりがいとなります。

これからの目標

“桂新堂の未来”を育てていく

今後の目標は、次世代の店長、副店長を育てていくことです。
“今の若者は淡泊”といわれることもありますが、「お客様にもっと喜んでいただきたい」「会社を良くしていきたい」という熱意を秘めている若手も沢山います。
新入社員の頃から知っているスタッフが店長や副店長になり、お客様からお褒めの言葉をいただいている姿を見ると成長を実感できて自分のことのように嬉しいです。

現在本店で副店長を務めていて、本サイトのインタビューにも登場している彼女は、入社当初は笑顔が苦手で、お客様とのコミュニケーションにも苦労をしていました。
しかし、今ではお客様が彼女を求めて来店されるほどに成長し、後輩の指導にも積極的に取り組んでいます。
これからも社員一人ひとりと向き合いながら、その成長を後押しし、桂新堂の未来を支える人財を育てていきたいと思っています。

わたしの
えび愛

“あの休業”を経て、
感謝と愛が深まった

マネージャーとして働いていた2年間は、ちょうどコロナ禍。
百貨店も閉まり、店舗は長く休業状態が続きました。
販売の仕事ができない中で、私はコロナ対応の業務に追われる日々を過ごし、そのまま産休に入りました。

2024年、復帰して再び店頭に立ったとき、多くのお客様が戻ってきてくださっていたことに、胸がいっぱいになりました。
その間に商品の改良が進み以前よりさらに美味しくなっていたことを、私自身も感じていました。
試食販売も再開され、目の前で「これ、前より美味しくなりましたね」といったお言葉をいただける場面が増えていきました。

ひとつの商品が売れるということ。
それは、仲間の努力が形になるということでもあります。
あらためて、その尊さを実感しました。
社歴を重ねる中で、商品がどう生まれ、どう変わってきたのかを知る機会も増えて、そこに関わる人の想いや努力を知るたびに、商品への愛着は自然と深まっていきます。

ある1日のスケジュール

  • 9:00

    始業

    メールや店舗の状況を確認します。

  • 10:00

    打合せ

    研修の内容や担当決めを他のエリアリーダーと相談します。

  • 12:00

    休憩

    店舗にある休憩室や本部の休憩室で昼食をとります。

  • 13:00

    エリア会議

    月に一度エリアごとに店長・副店長が集まり、現状を共有する会議に出席して意見交換を行います。

  • 15:00

    資料作成

    会議に提出する資料や売上などをまとめます。

  • 16:00

    退勤

    出産を経て職場復帰した時から時短勤務のため、この日は 16:00 に退勤します。