
桂新堂の定番作品「炙り焼き」。
そのまま食べてももちろんおいしいのですが、トースターで“リベイク”するだけで、さらに香ばしさが際立ちます。
今回は、オーブントースターで温めるだけで、旨みと香ばしさが格段にアップする、炙り焼きの“リベイク”の楽しみ方をご紹介します。
①そのまま軽く温めるだけで、驚きの香ばしさに

まずは、トースターで軽く温めるだけの、シンプルな楽しみ方。
予熱はせず、400W(弱〜中設定)で1分加熱したあと、1分休ませます。
ほんのり温まったえびせんべいは、封を切ったとき以上に香りが立ちのぼってきます。
噛んだ瞬間のカリッと軽快な食感、口の中いっぱいに広がるえびの風味がたまらない、満足感の高い一枚です。
②チーズをのせて焼けば、濃厚で上品な“えびチーズ”風味に

続いて、チーズをのせて焼く、炙り焼きの“味変リベイク”。
市販のスライスチーズ(とけるタイプ)を4分の1にカットして炙り焼きの上にのせます。それを600W前後で1分ほど予熱したトースターに入れ、30秒加熱後、2分ほど休ませます(休ませるのは、手で持てる温度にするためです)。
ミルキーなチーズのコクが、えびの香りや旨みをさらに引き立ててくれるアレンジ。 とろりと溶けたチーズが食欲をそそる、贅沢で濃厚な一枚です。
③さらに、バターを乗せて相乗効果!

②の「えびチーズ炙り焼き」に、小さく切ったバター(1~2g程度)をのせれば、またひと味違うおいしさに。 予熱でほどよく溶けたバターがふわりと香り、ほのかな塩気と甘みが加わることで、味わいがさらに深まります。
この「えびチーズ炙り焼き」のアレンジは、バター以外にも、ブラックペッパーや少量のハチミツをのせるのもおすすめです。 おやつはもちろん、お酒のおつまみにもぴったり。

えびの香ばしさがぐっと高まる、炙り焼きの“リベイク”のひと工夫。
炙り焼きの魅力がさらに花開き、いつもの一枚がもっと特別に感じられると思います。
ぜひ、試してみてくださいね。